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女性にとって、頭痛は非常に深刻な問題です。頭痛になってしまうと、 家事や楽しい
家族との団らんもお預けです。鍼灸は、頭痛の痛みをやわらげ、皆さんの生活レベル
をより高めるお手伝いをします。 西洋医学ではさまざまな機序が考えられています
が、偏頭痛(片頭痛)・緊張性頭痛・後頭神経痛・慢性頭痛に分類して考えています。
1. 偏頭痛
偏頭痛は4人に1人の割合でみられ、女性に多く見受けられます。仕事と生活のバラ
ンスが取れず、つらいと感じられる方も多いようです。症状としては、月1~2回頭痛
が起こる、頭の側面部を中心としてズキズキ痛む、頭痛の前に目がチカチカして暗く
なる、光と音に敏感になる、吐き気嘔吐を伴う、熱感を伴う、目の奥に痛みを感じるな
どが挙げられます。
2.緊張性頭痛
長時間の緊張状態、勉強、パソコン作業や頭、首、肩の筋肉の負担や緊張が続くと
起こります。精神的なストレスや無理な姿勢を長時間続けた場合にも見られます。症
状としては、頭部圧迫感、首、肩、後頭部の重い頭痛、目が疲れる、めまい、イライラ、
怒りやすいなどがあります。
3.後頭神経痛
肉体の疲労や風邪、不眠、精神ストレス、首の歪みが原因と考えられています。
4.慢性頭痛
頭痛治療薬を頻繁に使用されている方に多く、中年以降または高血圧の場合が多く
みられます。
長年、上記のような頭痛に悩んだ方でも、鍼灸で改善がみられ、毎日が充実して、仕
事や家事を楽 しんでいただけます。女性にとって素晴らしいのは、日々生き生きと
輝く笑顔です。当治療院は長年の臨床経験の実績から、 独特な鍼法を編み出し、
90%の方々に症状の改善を実感していただいております。
中医学の頭痛鍼灸治療について
心と体は、バラバラではなくお互いに影響しあっているという全体像からとらえるとい
う考えから、頭痛の部位別に治療していきます。主に痛みを感じる経絡上の気血循環
の流れを良くする目的で 重点的に治療を行います。中医学では、「不通則痛」という
理論に基づき、気血水といった人体を構成する流れに滞りがなければ、病気にならな
い、もし滞りがある(不通)であれば、頭痛が起こると考えます。
鍼灸治療では経絡の流れにそって調整を行い、気血水の循環のバランスをよくする、
筋肉や神経及びツボを温めて、 筋肉の緊張や緩和を図って痛みを解消させていき
ます。
太陽経頭痛
1.太陽経頭痛
首筋から頭の後面にかけて痛みます。風邪の引き始めも多いようです。
2.陽明経頭痛
前頭部に痛みがでます。胃の消化機能に問題があるときに出やすくなります。
3.少陽経頭痛
偏頭痛を起こしやすくなります。ストレスが原因となることも多いようです。
4.少陰経頭痛
頭全体で下からつきあげるような痛みを感じます。更年期などによく見られます。
5.太陰経頭痛
帽子をかぶったように感じる痛みです。天気が悪くなるとよく見られるようです。
6.厥陰経頭痛
頭のてっぺんに痛みを感じます。ストレス性頭痛とも言われます。
頭痛に悩む方には、頭痛薬が手放せないという方も見受けられます。頭痛薬は便利
ですが、常用すると聞かなくなってしまうという欠点があります。人体の自然なバラン
スを回復させることを目的とする鍼灸を一度受けてごらんになることをお勧めします。
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