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体内の水分は、血管の中、細胞の中、細胞と細胞の間で一定のバランスを保っているのですが、血行不良などで
このバランスが崩れてしまうと細胞間の水分が増え過ぎてしまいます。これが、「むくみ」の状態です。
重力の影響上、主に下半身に起こりやすいのが特徴です。ただ、むくみの原因として考えられるのは血行不良
ばかりではありません。

原因のひとつとして水分や塩分の摂りすぎがあげられます。
そして、ディスクワークで長時間座ったままでいる方や、店員さんなど一日中立ったままなど、長時間同じ姿勢で
いることも、むくみの大きな原因となります。 
生活習慣で言えば、運動不足や、睡眠不足、偏った食生活も、むくみの大きな原因と
なります。

中医学の観点からみますと、主に水分代謝に関わる臓器として「脾」「肺」「腎」があります。これらの機能が障害
されると、膀胱の働きも影響を受け、不調になります。
そのため余分な水分が順調に排泄されずに停滞し、筋や皮下に溢れてむくみが発生します。

また、体全体の活動源である「気」、体内の各組織に栄養を与える「血」、血液以外の体液で体を潤してくれる「水」、
これらの3つが体内に十分な量 で、スムーズに流れていることが体の正常な状態といえます。
もし、これらのひとつでも流れが停滞してしまったり、不足してしまったりするとからだに変調をきたし、様々な症状が
でてきます。

「気・血・水」を作り出し、蓄え、排泄するといった一連の働きを担っているのがこれら水分代謝に関わる臓器の
「肺」、「脾」、「腎」なのです。

お一人お一人の症状や体調をお聞きし、治療法を決めて行きます。